京都のラーメン
京都で有名なラーメン店と言えば、「第一旭」。
中でも、京都駅東側にある、たかばし本店が有名で定休日の木曜を除き、営業時間である朝5時から26時まで、行列が絶えない。
残念ながら東京には進出していない・・・と思っていたら、本店定休日の木曜だけ第1/2旭として提供する超隠れ家カフェ『84』という店があるらしい。(未確認)
そして、第一旭たかばし本店の隣に店を構える「新福菜館」も有名。
ここでは、ラーメンと一緒にチャーハンを食べるというボリューミーなメニューが受けている。 そして、ここ新福菜館は、東京にも麻布十番・人形町・秋葉原と進出しており、本店よりもリーズナブルにチャーハンセットのメニューを食べることが出来る。
こう見てくると、京都は薄味という固定観念があるが、ラーメンに関しては醤油の濃い色スープが受けているようだ。
そして、ニューフェースとして最近人気なのが、「吟醸ラーメン久保田」
つけ麺は、超濃厚な豚骨+魚介系スープにラー油が入る。
そして、筆者一押しのレア物としてのおススメは・・・
居酒屋使いされる、「焼き野菜 五十家」で締めとして供されているつけ麺。
麺は中華麺だが九条ネギと一緒に炒められている。
そしてスープは豆乳ベースの、かつてない味のスープ。ちょと濃いめ。
意外と飲んだ後でも、食が進むように設計されている感じで、なかなかGoodです。
ホテルモントレー京都
京都の常宿は「リーガロイヤル京都」と決めていた。
がしかし、今年2016年の秋まで、リーガは大改修。
そこで、いろいろ調べた結果、今回は「モントレー京都」に。
なぜなら、翌日に大阪に移動したかったので、阪急京都線・烏丸駅に近かったこと。
それなりに、おおきく格式があったこと。
大阪のグラスミアは、何度か使わせてもらっていたので、サービス内容は知っていて安心感ありだった。
と、決め手になったのが、大浴場。
じつは最上階13階に温泉施設がある。 申し込んだプランには、ここの利用券が付いているプランだったのだが、単独で温泉施設利用だと、実に1,770円もする。
京都観光して、歩きまわり、疲れた体を温泉でほぐす。
利用したのは日曜の夕刻近くだったが、男性用利用者は数名程度。
家内によると、女性用は、明らかにプロ?とわかる「お姐さん方」で混んでいたとのこと。 休憩ラウンジは男女同席スペースなので、ラウンジで休んでいれば、お姐さんに会えたのかと思うと・・悔やまれる(笑)
比叡山ロープウェイ&ケーブル
タモリ倶楽部を見ていて、比叡山から下りてくるケーブルカーに乗りたくなった。
同番組では、滋賀県側の坂本ケーブルカーから比叡山に登るが、普通の旅行者は新幹線停車駅からのアクセスが面倒くさくない。
そこで、おススメの比叡山ショートトリップを紹介。
まずは、京都駅に降り立ったら中央口のバス・ロータリーに。
目指す乗り場は「C6」。同じ乗り場から嵐山に向かう71系統のバスが発車してますが、京都バスの51系統または京阪バスの57系統が比叡山行き。
本数が少ないので注意ですが、例えば東京駅8時丁度発の「のぞみ207」の京都駅到着が10時17分。新幹線ホームから普通に歩いて来ても、10時30分発のバスに乗れます。 ちなみに、延暦寺バスセンターまでだと770円。
(※延暦寺のお参りは不要な方は、比叡山頂まで一気に行きましょう!)
せっかくなので、延暦寺バスセンターで降りて、根本中堂など東塔エリアくらいはお参りしましょう。 お参りには700円の入場料がかかります。が東塔だけでなく、西塔や横川エリアでも使える共通券です。 西塔、横川エリアなどにはシャトルバスで行けますが、結構時間がかかります。 東塔エリア参拝後、延暦寺バスセンターから比叡山頂までのシャトルバスは160円です。
途中、バスから琵琶湖が望めます。 晴れていれば、もっと素晴らしいと思います。
延暦寺バスセンター~比叡山頂は上り続きなので、決して歩こうとせずにシャトルバスを利用しましょう。
比叡山頂のバス停にシャトルバスが着いてから、ガーデンミュージアム比叡なる施設があるのですが、無視して脇の道をロープウェイ駅まで進みます。
途中から登り道になりますので、ご注意。
下りですので、ロープウェイ・ケーブルカーの順に乗ることになります。
当然ながら、ロープウェイもケーブルカーも上下線ともに同時刻発車です。
ロープウェイの空中散歩時間は約3分。
眼下に京都の街が広がります。
ロープウェイ駅から、係員の誘導どおりにケーブル駅へ。
叡山ケーブル、高低差561mは日本一。ちなみに比叡山の反対側・滋賀県斜面にある坂本ケーブルの距離2025mは距離日本一です。
ケーブル到着後はケーブル駅舎から左に進むと叡山電鉄の「八瀬駅」
これで出町柳まで行けます。
これからの夏の季節には、最高の京都小トリップかと思います。
名代 後楽そばの焼きそば
有楽町駅にある「名代 後楽そば」
44年の歴史を有し、かつては現イトシアのある銀座口にあった。
2年ほど閉めていたが、現在のガード下で復活した。
かつては田町にも新宿歌舞伎町にも店があったが、今は有楽町店のみ。
そして、その有楽町ガード下も耐震工事に伴い、2016年5月27日(金)をもって閉店する。
なんてことはない大量に鉄板のうえで焼かれたソース焼きそば。
でも、どこか懐かしい。
美味しいとか美味しくないという次元を超越している。
並み380円、大盛り480円、いなり2個とのセット520円。
来週からは、どこで焼きそばを食べればいいんだろう?
大阪のラーメン
カドヤ食堂
大阪ラーメン、まずは、これ喰っておけ。
定番は、ワンタン麺。 980円は、大阪にしては高め。
心斎橋「味仙」は、台湾系のラーメン。 味玉の燻製風味が好み。
東京人には、どうしても馴染めない「神座」のラーメン。
2度3度と通えば、白菜の甘みが癖になるとの歌い文句だが、東京人は何度行っても甘みのあるラーメンが馴染めない。
「金久右衛門」のブラック。
高井田系。元祖は「光洋軒」、近鉄の布施駅もしくは千日前線の新深江から。
関西人が東京に来て黒い汁の蕎麦が出てきてビックリという話を聞くが、この黒いラーメンと変わらない。 でも美味い。
京都の第一旭や新福菜館も濃いめの醤油味だが、総じて大阪も濃いめの醤油ベースが好まれている気がする。
大阪のうどん
東京の蕎麦文化に対し、大阪はうどんだと言われる。
が、大阪特有の・・・というより、讃岐などの影響が大きい。
大阪・阪急神崎川の「白庵」は、たぶん大阪で一番のうどん屋であるが供するは讃岐。
エッジの効いた四角くて腰のある麺、香川は伊吹島産のいりこで取った澄んだ出汁。
鶏天ぷらなどがセットになるが、麺と出汁だけで十分に満足できる美味しさに仕上がっている。
また、カレーうどんの文化も、大阪うどん屋には多い。
世間を騒がせている白モノ家電メーカー本社がある御堂筋線・西田辺駅にあるのが、「ゆきの」。 天ぷらも注文後に揚げるので、天ぷらも美味い。カレーうどんも美味しい。 欲張りな方には、下写真のようなカレー天ぷらうどんなるメニューもあり。
ここ大阪では2番目に美味いうどん屋。
更にうどんの話をすると、大阪人が本当に好きなのは「けつねうろん」。
多くの場合、三角のお揚げさんが入った、色の薄い関西系スープ。
ところが、京都に行くと、きつねうどんは、刻みの揚げにあんかけ。
この京風きつねうどんが、寒い冬には美味い。