大阪の洋食
ミナミの繁華街、いわゆる島の内
長堀通りから南下すると、鰻谷北通り、鰻谷南通り、大宝寺通り、
清水町通り、周防町(ヨーロッパ)通り、八幡筋、三津寺(ミッテラ)筋と横の通り。
御堂筋から東に、心斎橋筋(アーケード)、畳屋町通り、笠屋町通り、玉屋町通り、
千年町通り、で、堺筋となる。
洋食の明治軒は、清水町通りと畳屋町通りの交わったところにある。
やはり大阪なので、単品で串カツがある。
洋食屋らしく、デミ系のソースにたっぷり浸されて出てくる。
洋食の定番、ハンバーグ。
牛の形の鉄板、デミソース、付け合わせ目玉焼き。どれをとってもGood!
オムライスは、付け合わせメニューを選べる。
串カツも選択できるが、単品皿で串カツ頼んだので、海老フライで。
海老フライは、海老の開きをフライにしたバージョン。
タルタルソースたっぷり付けて食べるとうまい!
グラタンも頼んでみた。
ベシャメルソースだけでなく、中にトマトソースが隠れている。
まるでラザニア感覚で、非常に得した気分。
この低価格も、庶民派店らしく、大満足である。
うどん
どちらかと言うと、うどんより蕎麦派である。
ただ、大阪「白庵」の讃岐うどんは美味かった。
きりりと冷えた出汁と麺。伊吹島産のイリコを使った出汁。
これぞ讃岐うどんという代表的な逸品である。
「白庵」のある神崎川は阪急の各停しか止まらない駅。十三の次だ。
新大阪駅の裏手からタクシーで1000円前後で行けるので、出張ついでの人は是非。
と先日、西武線の小手指駅近くに「うどん家 一(かず)」という店を見つけた。
食べログ点数も高かったので訪れてみると、ショーケースにあった、冷やしデゴイチなるメニューの容姿が、白庵のものと似ていた。
麺が少し細め、出汁は色が似ているが、イリコ出汁と鰹出汁の違い。
すこぶる似ていたが、味わいは違っていた。 ただ甲乙つけがたいくらい、どちらのレベルも高い。
ちなみに、一(かず)さんの、普通のうどんは、この太さ。
冷たい麺を、温かい肉汁に付けて食べる武蔵野うどんが基本のようだ。
基本は蕎麦派だが、この肉汁うどんだけは、蕎麦じゃなくて、うどんである。
京都のラーメン
京都で有名なラーメン店と言えば、「第一旭」。
中でも、京都駅東側にある、たかばし本店が有名で定休日の木曜を除き、営業時間である朝5時から26時まで、行列が絶えない。
残念ながら東京には進出していない・・・と思っていたら、本店定休日の木曜だけ第1/2旭として提供する超隠れ家カフェ『84』という店があるらしい。(未確認)
そして、第一旭たかばし本店の隣に店を構える「新福菜館」も有名。
ここでは、ラーメンと一緒にチャーハンを食べるというボリューミーなメニューが受けている。 そして、ここ新福菜館は、東京にも麻布十番・人形町・秋葉原と進出しており、本店よりもリーズナブルにチャーハンセットのメニューを食べることが出来る。
こう見てくると、京都は薄味という固定観念があるが、ラーメンに関しては醤油の濃い色スープが受けているようだ。
そして、ニューフェースとして最近人気なのが、「吟醸ラーメン久保田」
つけ麺は、超濃厚な豚骨+魚介系スープにラー油が入る。
そして、筆者一押しのレア物としてのおススメは・・・
居酒屋使いされる、「焼き野菜 五十家」で締めとして供されているつけ麺。
麺は中華麺だが九条ネギと一緒に炒められている。
そしてスープは豆乳ベースの、かつてない味のスープ。ちょと濃いめ。
意外と飲んだ後でも、食が進むように設計されている感じで、なかなかGoodです。
ホテルモントレー京都
京都の常宿は「リーガロイヤル京都」と決めていた。
がしかし、今年2016年の秋まで、リーガは大改修。
そこで、いろいろ調べた結果、今回は「モントレー京都」に。
なぜなら、翌日に大阪に移動したかったので、阪急京都線・烏丸駅に近かったこと。
それなりに、おおきく格式があったこと。
大阪のグラスミアは、何度か使わせてもらっていたので、サービス内容は知っていて安心感ありだった。
と、決め手になったのが、大浴場。
じつは最上階13階に温泉施設がある。 申し込んだプランには、ここの利用券が付いているプランだったのだが、単独で温泉施設利用だと、実に1,770円もする。
京都観光して、歩きまわり、疲れた体を温泉でほぐす。
利用したのは日曜の夕刻近くだったが、男性用利用者は数名程度。
家内によると、女性用は、明らかにプロ?とわかる「お姐さん方」で混んでいたとのこと。 休憩ラウンジは男女同席スペースなので、ラウンジで休んでいれば、お姐さんに会えたのかと思うと・・悔やまれる(笑)
比叡山ロープウェイ&ケーブル
タモリ倶楽部を見ていて、比叡山から下りてくるケーブルカーに乗りたくなった。
同番組では、滋賀県側の坂本ケーブルカーから比叡山に登るが、普通の旅行者は新幹線停車駅からのアクセスが面倒くさくない。
そこで、おススメの比叡山ショートトリップを紹介。
まずは、京都駅に降り立ったら中央口のバス・ロータリーに。
目指す乗り場は「C6」。同じ乗り場から嵐山に向かう71系統のバスが発車してますが、京都バスの51系統または京阪バスの57系統が比叡山行き。
本数が少ないので注意ですが、例えば東京駅8時丁度発の「のぞみ207」の京都駅到着が10時17分。新幹線ホームから普通に歩いて来ても、10時30分発のバスに乗れます。 ちなみに、延暦寺バスセンターまでだと770円。
(※延暦寺のお参りは不要な方は、比叡山頂まで一気に行きましょう!)
せっかくなので、延暦寺バスセンターで降りて、根本中堂など東塔エリアくらいはお参りしましょう。 お参りには700円の入場料がかかります。が東塔だけでなく、西塔や横川エリアでも使える共通券です。 西塔、横川エリアなどにはシャトルバスで行けますが、結構時間がかかります。 東塔エリア参拝後、延暦寺バスセンターから比叡山頂までのシャトルバスは160円です。
途中、バスから琵琶湖が望めます。 晴れていれば、もっと素晴らしいと思います。
延暦寺バスセンター~比叡山頂は上り続きなので、決して歩こうとせずにシャトルバスを利用しましょう。
比叡山頂のバス停にシャトルバスが着いてから、ガーデンミュージアム比叡なる施設があるのですが、無視して脇の道をロープウェイ駅まで進みます。
途中から登り道になりますので、ご注意。
下りですので、ロープウェイ・ケーブルカーの順に乗ることになります。
当然ながら、ロープウェイもケーブルカーも上下線ともに同時刻発車です。
ロープウェイの空中散歩時間は約3分。
眼下に京都の街が広がります。
ロープウェイ駅から、係員の誘導どおりにケーブル駅へ。
叡山ケーブル、高低差561mは日本一。ちなみに比叡山の反対側・滋賀県斜面にある坂本ケーブルの距離2025mは距離日本一です。
ケーブル到着後はケーブル駅舎から左に進むと叡山電鉄の「八瀬駅」
これで出町柳まで行けます。
これからの夏の季節には、最高の京都小トリップかと思います。