powercuisine’s blog

メタボを気にせず食ったもの、飲んだもの、出逢った人々のこと。 そして、人生の悲しみ、喜び、なんてことないこと。

うどん

どちらかと言うと、うどんより蕎麦派である。

ただ、大阪「白庵」の讃岐うどんは美味かった。 

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きりりと冷えた出汁と麺。伊吹島産のイリコを使った出汁。

これぞ讃岐うどんという代表的な逸品である。

「白庵」のある神崎川は阪急の各停しか止まらない駅。十三の次だ。

新大阪駅の裏手からタクシーで1000円前後で行けるので、出張ついでの人は是非。

 

と先日、西武線小手指駅近くに「うどん家 一(かず)」という店を見つけた。

食べログ点数も高かったので訪れてみると、ショーケースにあった、冷やしデゴイチなるメニューの容姿が、白庵のものと似ていた。 

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麺が少し細め、出汁は色が似ているが、イリコ出汁と鰹出汁の違い。

すこぶる似ていたが、味わいは違っていた。 ただ甲乙つけがたいくらい、どちらのレベルも高い。

ちなみに、一(かず)さんの、普通のうどんは、この太さ。

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 冷たい麺を、温かい肉汁に付けて食べる武蔵野うどんが基本のようだ。

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基本は蕎麦派だが、この肉汁うどんだけは、蕎麦じゃなくて、うどんである。