トワイスアップという飲み方
池袋に行きつけのバーがある。
締めに立ち寄る店だが、最後の1~2杯を楽しむには最適な店だ。
その日の酔い加減で、ブラディーシーザーを作ってもらったり、
ラム酒をストレートで飲んだり、香りの強いアイラモルトだったり様々に楽しんでいる。
この日、居酒屋で鮪料理を主体に焼酎水割りで程よく酔っていた。
だがモルトウィスキーが飲みたい。 ストレートでやるには強そうだ。
と思っていたところに、バーテンさんからトワイスアップを提案された。
香りを楽しんだり、テイスティングするために、ウィスキー1に対し常温の水2くらいで割り、ストレートグラスで飲む方法。
香りが分かりやすく、飲みやすい。
さらに発展させた方法として、シェーカーにウィスキー1、水1を入れて軽くシェイクというトワイスアップの方法もあるらしい。
こちらの方が攪拌されて馴染む。
お勧めのウィスキーは、香りを楽しむアイラモルトやバーボンあたりか。
他にアルコール度数が高いウィスキーでも楽しめる。
アメリカンプルーフ100のお酒は50度だが、ブリティッシュプルーフ100は57.1度に相当する。 SCAPAの次に試したのはハイランドモルトのグレンファークラスのカスクストレングス105プルーフ。度数で約60度。ストレートだとキツク感じられるがトワイスアップにすると30度となり香りも楽しめるので、お勧めの飲み方だ。