powercuisine’s blog

メタボを気にせず食ったもの、飲んだもの、出逢った人々のこと。 そして、人生の悲しみ、喜び、なんてことないこと。

うどん

どちらかと言うと、うどんより蕎麦派である。

ただ、大阪「白庵」の讃岐うどんは美味かった。 

f:id:powercuisine:20160613105426j:image

きりりと冷えた出汁と麺。伊吹島産のイリコを使った出汁。

これぞ讃岐うどんという代表的な逸品である。

「白庵」のある神崎川は阪急の各停しか止まらない駅。十三の次だ。

新大阪駅の裏手からタクシーで1000円前後で行けるので、出張ついでの人は是非。

 

と先日、西武線小手指駅近くに「うどん家 一(かず)」という店を見つけた。

食べログ点数も高かったので訪れてみると、ショーケースにあった、冷やしデゴイチなるメニューの容姿が、白庵のものと似ていた。 

f:id:powercuisine:20160613105240j:image

麺が少し細め、出汁は色が似ているが、イリコ出汁と鰹出汁の違い。

すこぶる似ていたが、味わいは違っていた。 ただ甲乙つけがたいくらい、どちらのレベルも高い。

ちなみに、一(かず)さんの、普通のうどんは、この太さ。

f:id:powercuisine:20160613105214j:image

 冷たい麺を、温かい肉汁に付けて食べる武蔵野うどんが基本のようだ。

f:id:powercuisine:20160613105218j:image

 

基本は蕎麦派だが、この肉汁うどんだけは、蕎麦じゃなくて、うどんである。

 

 

 

 

 

 

 

京都のラーメン

京都で有名なラーメン店と言えば、「第一旭」。

中でも、京都駅東側にある、たかばし本店が有名で定休日の木曜を除き、営業時間である朝5時から26時まで、行列が絶えない。

残念ながら東京には進出していない・・・と思っていたら、本店定休日の木曜だけ第1/2旭として提供する超隠れ家カフェ『84』という店があるらしい。(未確認)

f:id:powercuisine:20160608225406j:plain

 

f:id:powercuisine:20160608225629j:plain

 

そして、第一旭たかばし本店の隣に店を構える「新福菜館」も有名。

ここでは、ラーメンと一緒にチャーハンを食べるというボリューミーなメニューが受けている。 そして、ここ新福菜館は、東京にも麻布十番人形町秋葉原と進出しており、本店よりもリーズナブルにチャーハンセットのメニューを食べることが出来る。

f:id:powercuisine:20160608231413j:plain

 こう見てくると、京都は薄味という固定観念があるが、ラーメンに関しては醤油の濃い色スープが受けているようだ。

 

そして、ニューフェースとして最近人気なのが、「吟醸ラーメン久保田」

つけ麺は、超濃厚な豚骨+魚介系スープにラー油が入る。

f:id:powercuisine:20160608231635j:plain

 

そして、筆者一押しのレア物としてのおススメは・・・

居酒屋使いされる、「焼き野菜 五十家」で締めとして供されているつけ麺。

麺は中華麺だが九条ネギと一緒に炒められている。

そしてスープは豆乳ベースの、かつてない味のスープ。ちょと濃いめ。

意外と飲んだ後でも、食が進むように設計されている感じで、なかなかGoodです。

f:id:powercuisine:20160608231712j:plain

 

 

ホテルモントレー京都

京都の常宿は「リーガロイヤル京都」と決めていた。

がしかし、今年2016年の秋まで、リーガは大改修。

そこで、いろいろ調べた結果、今回は「モントレー京都」に。

なぜなら、翌日に大阪に移動したかったので、阪急京都線烏丸駅に近かったこと。

f:id:powercuisine:20160607165740j:plain

それなりに、おおきく格式があったこと。

大阪のグラスミアは、何度か使わせてもらっていたので、サービス内容は知っていて安心感ありだった。

f:id:powercuisine:20160607165747j:plain

と、決め手になったのが、大浴場。

じつは最上階13階に温泉施設がある。 申し込んだプランには、ここの利用券が付いているプランだったのだが、単独で温泉施設利用だと、実に1,770円もする。

f:id:powercuisine:20160607165755j:plain

 

京都観光して、歩きまわり、疲れた体を温泉でほぐす。

利用したのは日曜の夕刻近くだったが、男性用利用者は数名程度。

家内によると、女性用は、明らかにプロ?とわかる「お姐さん方」で混んでいたとのこと。 休憩ラウンジは男女同席スペースなので、ラウンジで休んでいれば、お姐さんに会えたのかと思うと・・悔やまれる(笑)

比叡山ロープウェイ&ケーブル

タモリ倶楽部を見ていて、比叡山から下りてくるケーブルカーに乗りたくなった。

同番組では、滋賀県側の坂本ケーブルカーから比叡山に登るが、普通の旅行者は新幹線停車駅からのアクセスが面倒くさくない。

そこで、おススメの比叡山ショートトリップを紹介。

まずは、京都駅に降り立ったら中央口のバス・ロータリーに。

目指す乗り場は「C6」。同じ乗り場から嵐山に向かう71系統のバスが発車してますが、京都バスの51系統または京阪バスの57系統が比叡山行き。

本数が少ないので注意ですが、例えば東京駅8時丁度発の「のぞみ207」の京都駅到着が10時17分。新幹線ホームから普通に歩いて来ても、10時30分発のバスに乗れます。  ちなみに、延暦寺バスセンターまでだと770円。

(※延暦寺のお参りは不要な方は、比叡山頂まで一気に行きましょう!)

 

f:id:powercuisine:20160607135242j:image

 せっかくなので、延暦寺バスセンターで降りて、根本中堂など東塔エリアくらいはお参りしましょう。 お参りには700円の入場料がかかります。が東塔だけでなく、西塔や横川エリアでも使える共通券です。 西塔、横川エリアなどにはシャトルバスで行けますが、結構時間がかかります。 東塔エリア参拝後、延暦寺バスセンターから比叡山頂までのシャトルバスは160円です。 

 

f:id:powercuisine:20160607135455j:image

途中、バスから琵琶湖が望めます。 晴れていれば、もっと素晴らしいと思います。

 

f:id:powercuisine:20160607135314j:image

 

f:id:powercuisine:20160607135405j:image

 

延暦寺バスセンター~比叡山頂は上り続きなので、決して歩こうとせずにシャトルバスを利用しましょう。

比叡山頂のバス停にシャトルバスが着いてから、ガーデンミュージアム比叡なる施設があるのですが、無視して脇の道をロープウェイ駅まで進みます。

途中から登り道になりますので、ご注意。

下りですので、ロープウェイ・ケーブルカーの順に乗ることになります。

当然ながら、ロープウェイもケーブルカーも上下線ともに同時刻発車です。

f:id:powercuisine:20160607135219j:image

ロープウェイの空中散歩時間は約3分。

眼下に京都の街が広がります。

f:id:powercuisine:20160607135512j:image

ロープウェイ駅から、係員の誘導どおりにケーブル駅へ。

叡山ケーブル、高低差561mは日本一。ちなみに比叡山の反対側・滋賀県斜面にある坂本ケーブルの距離2025mは距離日本一です。

f:id:powercuisine:20160607135539j:image

 

f:id:powercuisine:20160607135610j:image

 ケーブル到着後はケーブル駅舎から左に進むと叡山電鉄の「八瀬駅」

これで出町柳まで行けます。

f:id:powercuisine:20160607135626j:image

これからの夏の季節には、最高の京都小トリップかと思います。

 

名代 後楽そばの焼きそば

 

有楽町駅にある「名代 後楽そば」

44年の歴史を有し、かつては現イトシアのある銀座口にあった。

2年ほど閉めていたが、現在のガード下で復活した。

かつては田町にも新宿歌舞伎町にも店があったが、今は有楽町店のみ。

f:id:powercuisine:20160526165217j:image

そして、その有楽町ガード下も耐震工事に伴い、2016年5月27日(金)をもって閉店する。

なんてことはない大量に鉄板のうえで焼かれたソース焼きそば。

でも、どこか懐かしい。

美味しいとか美味しくないという次元を超越している。

並み380円、大盛り480円、いなり2個とのセット520円。

来週からは、どこで焼きそばを食べればいいんだろう?

 

まるき製パン所@京都

京都の松原通り堀川西入る

これで京都の人には通ずるらしいが、堀川通りという南北の大きな道を、

松原通りという東西の道、西側にちょっと入ったところ。

平日は朝6時半から夜8時までの営業時間。日曜でも7時〜午後2時。

調理パンが(たぶん日本一)美味い店。

f:id:powercuisine:20160511063939j:plain

 

f:id:powercuisine:20160511063807j:plain

 

f:id:powercuisine:20160511063612j:plain

パラフィン紙に包まれ、細身のコッペパンにハム・マヨネーズ・千切りキャベツ。

このハムロールが165円。 これが一番秀逸な調理パンだ。

京都人は朝パン食の人が多いらしく、パン屋のレベルが高い。

その中でも調理パンを専門にする同店のレベルは高い。観光で行ったとしても、ぜひ寄り道したい店である。

 

大阪のラーメン

f:id:powercuisine:20160519220941j:plainカドヤ食堂

大阪ラーメン、まずは、これ喰っておけ。

 

f:id:powercuisine:20160519221055j:plain

定番は、ワンタン麺。 980円は、大阪にしては高め。

 

f:id:powercuisine:20160519221600j:plain

心斎橋「味仙」は、台湾系のラーメン。 味玉の燻製風味が好み。

 

f:id:powercuisine:20160519221935j:plain

東京人には、どうしても馴染めない「神座」のラーメン。

2度3度と通えば、白菜の甘みが癖になるとの歌い文句だが、東京人は何度行っても甘みのあるラーメンが馴染めない。

 

f:id:powercuisine:20160519222252j:plain

「金久右衛門」のブラック。

 

f:id:powercuisine:20160519222544j:plain

高井田系。元祖は「光洋軒」、近鉄の布施駅もしくは千日前線新深江から。

関西人が東京に来て黒い汁の蕎麦が出てきてビックリという話を聞くが、この黒いラーメンと変わらない。 でも美味い。

 

京都の第一旭新福菜館も濃いめの醤油味だが、総じて大阪も濃いめの醤油ベースが好まれている気がする。