酉の市
毎年、11月になると酉の市が開催される。
2018年の酉の日は、11/1、11/13、11/25の3日。三の酉まである。
東京では、新宿・花園神社、浅草・大鳥神社で各前夜祭も行われる。
酉の市では、熊手を買うのが慣わし。
いわゆるテキヤさんから熊手を買い求めるのだが、しきたりがある。
熊手は縁起物。 商売をやっている人が、客やお金を掻き集めることを願う。
毎年、一回り大きな熊手に買い換えることで、商売が発展することを祈念する。
小さいもので1,000円程度のものから、大きなものになると数十万。
テキヤさんと交渉して、値切っても構わない。
が、値切った分だけを御祝儀として置いてくるのが通例。
これで、シャシャシャン、と三三七拍子で締めて帰ってくるのだ。
それと買った熊手は境内を出るまでは、紙袋とかに入れずに持ち帰ること。
家庭用の小さな熊手や置物も用意されているので、今年から熊手デビューしてみては。
トワイスアップという飲み方
池袋に行きつけのバーがある。
締めに立ち寄る店だが、最後の1~2杯を楽しむには最適な店だ。
その日の酔い加減で、ブラディーシーザーを作ってもらったり、
ラム酒をストレートで飲んだり、香りの強いアイラモルトだったり様々に楽しんでいる。
この日、居酒屋で鮪料理を主体に焼酎水割りで程よく酔っていた。
だがモルトウィスキーが飲みたい。 ストレートでやるには強そうだ。
と思っていたところに、バーテンさんからトワイスアップを提案された。
香りを楽しんだり、テイスティングするために、ウィスキー1に対し常温の水2くらいで割り、ストレートグラスで飲む方法。
香りが分かりやすく、飲みやすい。
さらに発展させた方法として、シェーカーにウィスキー1、水1を入れて軽くシェイクというトワイスアップの方法もあるらしい。
こちらの方が攪拌されて馴染む。
お勧めのウィスキーは、香りを楽しむアイラモルトやバーボンあたりか。
他にアルコール度数が高いウィスキーでも楽しめる。
アメリカンプルーフ100のお酒は50度だが、ブリティッシュプルーフ100は57.1度に相当する。 SCAPAの次に試したのはハイランドモルトのグレンファークラスのカスクストレングス105プルーフ。度数で約60度。ストレートだとキツク感じられるがトワイスアップにすると30度となり香りも楽しめるので、お勧めの飲み方だ。
ゴールデン街
新宿で飲んでいたので、久しぶりにゴールデン街に行くこととなった。
実に懐かしい。
昔通っていた店は「DAIJIN」という店で映画関係の方が集まり、
夜な夜な映画談議をしていた。
近くでボヤ騒ぎがあり、その影響で閉店してしまった。
それ以来、寄り付かなかった街だ。
今のゴールデン街は、実に外国人観光客が多い。
ゴールデン街の料金体系は、バーと同じで、チャージ1000円程度(ない店もある)、
一杯1000円近辺(店によっては6~800円程度の場合も)。
「出窓」という店に腰を落ち着け、飲んでいると、外国人が良く立ち寄る。
都度、英語のメニューを見せ、COVER CHARGE ¥1,000 + ドリンクの値段表
を見せると、たいていの外国人観光客は、帰って行ってしまう。
日本ではチャージはとるけど、チップは取らない。
チップは払うけどチャージは払わない外国人の文化が、よくわからない。
100年のバー
先週の金曜、銀座のとあるバーに行ったら、こんな張り紙。
創業100周年とは、すごいバーである。
それは、大阪・京都・東京を中心に展開(?)している「サンボア」というバー。
ロボットレストラン
秋葉原でロボットレストランの宣伝カーを見かけた。
昔は幅広で有名なハマーがロボットを牽引して宣伝していたので、派手に感じたが、
なんか少し寂しくなった感が強い。
ところで2012年にオープンしたロボットレストランは総工費100億といわれていた。
1回のショーで1人8000円。1回80人入場で3回のショーがあるので、240人。
240人×8000円で計算すると1日の売上は192万円。
そこから、ダンサー経費や店舗の賃料や食材(提供されるのはペットボトルのお茶と弁当だけ)を差し引いた利益を、ざっくりと100万としても・・・
100億を回収するには27年と5ヶ月かかる計算になる。
それまでに飽きられないといいけど・・・・。